ケロケロの散歩道 -628ページ目

去年はシュノーケル三昧



2004年はシュノーケル三昧だった私。

きっかけは、デジカメ&水中ハウジングを買ったこと。

いや、水中写真を撮るために買ったと言ったほうがいいのだろうか。

しばらく(もう、10年近く)泳いでなかったが、
ゴールデンウィークに久々に海に入ったら、
結構、魚がいたので撮ってみたくなった。

嫌がる旦那を引っぱり、まずは近場で浦添の西洲(いりじま)の海へ。

ぶ~。

大潮&透明度無し&珊瑚礁無し。

やっぱり、足をのばさにゃ~。

糸満の大渡海岸へ。

やはり大潮だが、あちこちに潮だまりができていて
大小のプール状態になっている。

その中を泳ぐ色とりどりの魚たち。

水深1M以内のところで日暮れまで浸かっていました。

それから、水が冷たくなる10月まで。

晴れた日の休日は、旦那に嫌われながらも
子供をダシに海に行き続けたのでした。

旦那の涙の理由…

もう何年も前の話ですが…。

朝、旦那にギュ~ッと抱きしめられて目が覚めた。

「?・何?どうしたの?」

「ウッ、ウッ(涙涙涙)」

!!!

「何?なんかあったの?」

「夢見たぁ~」

「どんな夢?」

「それがさぁ…」

と語りだした旦那の夢は…

「(夢の中で)気がつくと、自分の周りは一面ゴキブリだらけだった。

※沖縄のゴキブリは特大です。本土から来た方はみなびっくりします。

すかさず殺虫剤を持って、シューシューかけまくったんだ。

そしたら、その中の一匹が『おまえ』だと気がついて、

慌てて、拾い上げて助けようとしたんだけど、

もう、瀕死の状態で…、

一生懸命、救命措置をとったんだけど、

とうとう死んじゃったんだ…


…って オイ!

なんで、私が「ゴキブリ」なのさっ!

しかもなんで『殺虫剤』で殺されなきゃいけないわけっ!!


…しかし、目をウルウルさせながら、

「夢でよかった~」
(当たり前、ありえんだろ。ゴキブリなんて…)


と抱きついてくる旦那にキツく言うこともできず。
ヨシヨシ、となだめながら、府に落ちない私なのでした。

旦那の寝言…

あれは10年前、新婚当初の私は常に睡眠不足に悩まされていた。
色っぽいコトで…。
というわけでなく(ムフフ…)

もともと枕が変わるだけで眠れなくなるほど、
眠りの浅かった私。
修学旅行では3日くらい眠れんかった。

そんな私が結婚して家が変わってしまったのだ。

もう、ほとんどノイローゼ状態。

時計の音が気になる。下を通るバイクの音で起きる。
トドメには、うちのすぐ近くにある総合病院。
救急診療があるので、もちろん時間を気にせず響き渡る救急車のサイレン。

そんな、なかなか寝付けない夜が続く中、
それでもなんとかウトウトと眠りに落ちようとした瞬間!

「おい!おい!」

肩をゆすられて旦那に起こされたのです。

「な、なに?どした?」

びっくりして飛び起きると。

「あかみねさんが、来るから!」

「はあ?!」

「あかみねさんが来るよ!」

??????

訳わかりません。
夜中の3時に、どこのあかみねさんが来るというのでしょう。

「だれが来るって?」

聞き返すと、

「スースー」

「はあっ?!」

「…スー…スー」

まさかやぁ…(沖縄方言「まさかだろう」)
ねちょぉーん…(沖縄方言「寝てる…」)

やっとの思いで寝入ろうとしていたところを邪魔された私が、
その晩、一睡もしなかったのはゆうまでもありません…。